作業用メモ:WordPresでリビジョン&自動保存機能をプラグインを使わずに停止・制限する方法
作業用メモ
WordPressには自動保存とリビジョン機能があります。
この機能によって、公開や更新ボタンを押さなくても記事を自動で保存してくれたり、記事を編集前に復元したりすることができます。
ですが、そのメリットの反面、デメリットもあります。例えば、記事・ページの数が増えるほどリビジョンの数も多くなり、データベースが肥大化したり、記事・ページに自動的に割り振られる「ID」もリビジョンの数だけ増えたりします。
そこで今回は、とくに自動保存やリビジョンに必要性を感じない人のために停止方法を紹介します。
リビジョン機能を停止するためには、wp-config.php に以下のコードを追加します。
※ require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’); より前に追加します。
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//リビジョンの無効化 define( 'WP_POST_REVISIONS' , false); |
ちなみにリビジョンの回数を制限したい場合は、以下のコードを追加し、任意の回数を入力します。
※例えば、リビジョンの数を3回に制限したい場合は、下記のとおり。
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//リビジョン数を制限 define( 'WP_POST_REVISIONS' , 3); |
自動保存を停止する場合はfunctions.phpに以下のコードを追加します。
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function disable_autosave() { wp_deregister_script( 'autosave' ); } add_action( 'wp_print_scripts' , 'disable_autosave' ); |
ちなみにこれまで保存されてしまったリビジョンは、Better Delete Revisionというプラグインを使うとワンクリックですべて削除することができます。